ルート、日時
2019/08/10 (1日目)唐沢鉱泉→天狗岳→根石岳→オーレン小屋(泊)
2019/08/11 (2日目)オーレン小屋→夏沢峠→硫黄岳→横岳→赤岳→行者小屋→赤岳鉱泉(泊)
2019/08/12 (3日目)赤岳鉱泉→オーレン小屋→根石岳→天狗岳→黒百合ヒュッテ→唐沢鉱泉
山行記録詳細【2日目 -2019/08/11】
7:00 -出発-
オーレン小屋を7:00頃出発。夏沢峠へ向けて緩やかな登りの道を行く。
7:26 -ヒュッテ夏沢-
たくさんの登山者が硫黄岳方面へ向かっている。他の3人パーティと抜きつ抜かれつで硫黄岳を目指す。
しばらく登ると視界が開けて北アルプスや御嶽山が一望できる。
穂高方面、立山・剣方面、後立山方面と北ア全体が見渡せる最高の景色である。急な登りが続くが疲れが吹き飛ぶ。
8:50 -硫黄岳-
平らで広い山頂でのびのびとする。
せっかくなので爆裂火口が見えるところまで少し歩いてみる。その先は行き止まりだ。
硫黄岳に向けて歩く登山者たちが手を振っていた。こちらも手を振って返した。
しばし硫黄岳山頂を楽しんだ後、横岳へ向かう。
途中の硫黄岳山荘でnalgenボトルの八ヶ岳モデルを買う。根石岳山荘で売っているのをみつけ、オーレン小屋で買おうとしたら売り切れだったものだ。
硫黄岳から横岳への道はコマクサの群落が見事。
横岳の手前からは鎖や梯子が出てきてややテクニカルなエリアとなる。
10:44 -横岳-
この日は昼からガスが出る予報だったが予報どおりガスってきた。
11:47-12:22 -赤岳天望荘-
ここで昼食を取る。フリーズドライをもってきていたが、牛丼とカレーライスを注文。
石井スポーツで手に入れたポケットガイドに付属の無料券でコーヒーを頂く。
赤岳天望荘からは急な岩をガシガシ登っていく。写真中央が赤岳天望荘で、その先の急峻な登りを行く。
12:51-13:02 -赤岳頂上山荘-
水分補給がてら少し休憩を取る。急な岩を這って登ったせいで喉が再びカラカラになったからだ。
赤岳までの道は鎖場やハシゴがところどころある。気を付けて通行すれば安全に通行できるが、テント泊装備を背負って足の踏ん張りも弱くなってきているので慎重に通過していく。
この日はテント泊装備でこのルートを通っているのは私たち以外見かけなかった。大半の人は小屋泊かもしくはベースキャンプで行くのだろう。
13:09-13:14 -赤岳山頂-
山頂にようやく到着するもガスに覆われており足早に通過する。
赤岳から行者小屋までは急で長い階段を降りることになる。初めの階段が登場してから少しすると普通の登山道に戻るが、次に登場する階段が非常に長い。足の疲労もあって一度こけてしまった。
写真は初めの階段である。
階段1段ずつ中央にマムートのマークがあった。行者小屋と赤岳鉱泉でもマムートマークのビールジョッキなどがあったので、マムートが登山道整備などに協力しているのだろうか?
14:49-14:56 -行者小屋-
長い階段を終え、水分補給する。みんな屋外でおでんと生ビールを楽しんでいる。
おでんは手作りのようで、小屋の離れのようなスペースで専売されていた。くつろぐ人たちを横目に、明日の行程を少しでも短くすべく赤岳鉱泉へ向けて出発する。(赤岳鉱泉のステーキと温泉が目当てなのだけど。)
15:28 -赤岳鉱泉-
到着後すぐにテン場の場所を確保する。意外とまだ張れるスペースは残っており、平らな場所を選べる状況。僕らは疲れもあって判断が鈍っていたのか、結構斜めの場所に張ってしまった。
テン泊の受付を済ませ、念願の生ビールをいただく。マムートのマークに赤岳鉱泉のロゴがかわいい。
ビールの後、17:00頃に温泉(有料:1000円)に入る。
浴槽は4人は入れるサイズだが、ボイラー熱水が出てくる付近はとても入っていられないので実質3人サイズだ。温泉臭は思ったほど強くないが、ぬるめに調整したお湯にゆっくり浸かる。
早めに着いた人は夕食が始まる時間だからか、意外と人が少なくゆっくりと湯舟に浸かれた。
温泉後、2回り目の18:15から夕食。有名なステーキの夕食である。硬い肉かと思ったら、思いの外柔らかくておいしい。サラダの生野菜とスイカも嬉しい。ステーキを焼いている間の室内は少々熱いが、気にせず肉に食らいつく。
夕食後はジェラートを食べてから寝床についた。赤ルバーブヨーグルトを選んだがさっぱりしていて美味い。この味だけは赤岳鉱泉限定とのこと。
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